top of page
Michiko Ozawa

里田まいさんも経験したアメリカの出産について

田中将大さんの奥様 里田まいさんが ニューヨーク市内の病院で 第一子の男の子を出産したという ニュースが舞い込んできました。

おめでとうございます!!! まーくんもフロリダのキャンプ地から 一時帰宅し、 出産に立ち会ったそうですね。

アメリカでは 夫が出産に立ち会うのは 当然の話です。

私も10何年か前に アメリカで出産したのを 懐かしく思い出しました。

何もかもが楽しかった〜。

アメリカの出産について 思い出したことを書いてみますね。

<アメリカの出産> 妊娠したことがわかると 現地のObstetrics and Gynecologyという 産婦人科のお医者さんを探します。

大抵、評判の良いお医者さんとか 友達がかかったお医者さんに 行くことが多いです。

そこで、出産まで定期的に 診察を受けます。

尿検査をしたり、 触診をしたりするのは アメリカの場合は 看護師さんがやることが多いです。

お医者さんは・・・ お気に入りのTシャツなんか着て登場し

「悩みはない??」

「眠れてる?食欲は?」とか聞かれ

どちらかというと カウンセリングのようです。

日本のお医者さんのように 椅子に座ってPC見ながら話すのではなく、 会ってハグしたり、立ったまま話したりと、 たぶん妊婦さんが気を使わないよう とても気を配っている感じです。

世間話しも多いですしね。

アメリカは、 出産は行きつけの産婦人科で するのではなく、 総合病院で出産します。

ですから、陣痛がきたら まずお医者さんに電話をし お医者さんの所属する総合病院に 向かうのです。

するとお医者さんも その総合病院に出向き、 出産に立ち会います。

ですから、何か異常事態があっても 心配無用!

総合病院なので、 小児科との連携もできています。

そして「陣痛が来た〜」

となると、急いでかかりつけのお医者さんに 電話をします。

陣痛の間隔を伝え、 「それでは●●病院に気をつけて向かってね」 と言われたら、 夫の運転で病院に向かいます。

アメリカはLDRと言って、

L (Labor) 陣痛 D (Delivery) 出産 R (Recovery) 回復

が一度にできる、ホテルのような 部屋になっています。

びっくりしたのは、 正面に大きな鏡が 自動スイッチで降りてくるようになっています。

妊婦が出産をしながら、 赤ちゃんが生まれてくる姿を見る、 というものです。

私は、そんなのを見ていると 気が散って力めない、と思い 鏡は遠慮しました(^^;)

第一子を出産したときは 陣痛や出産がどんなに痛いかわからないので 「麻酔は使う?」と聞かれたのですが 「わからないけど、できるだけ自然でがんばる」 と答えました。

先生は優しく

「そうだよね、それでいいよ」

と言ってくれました。

実際は痛すぎて 「注射でもなんでも打ってくれ〜〜〜」 と叫んだら、 すぐに麻酔医を呼んでくれて 麻酔を打ってもらいました。

ある程度我慢してしまったので 子宮口が開いていて 10センチ以上開いていると 麻酔は打てないそうですが ギリギリのところで 麻酔を打ってもらえました。

危うく、麻酔を打たないで 出産するところだった〜 と心底ほっとしました。

それほどお産は痛いのです。

第2子のときは、最初から 「麻酔お願いしま〜す」 と言ったら、看護師さんに 「賢くなったわね」 と言われたくらいです^^

そして、無事出産。

たくさんのスタッフが 赤ちゃんを洗ったり、 心拍数を計ったりしてくれます。

何が起こっているのかわかりませんが 下では先生が切れた部分を 縫っています(ーー;)

隣では夫が、看護師さんや お医者さんと談笑しています。

無痛分娩とは素敵なものです。

妊婦の疲労も少なく、 ニコニコ出産です。

産後すぐに 「お腹すいた〜」と言ったら すぐに食事が出てきました。

アメリカのお産の時の入院は 保険にもよりますが 大抵2泊です。

私は夜の11時くらいに出産して 3時くらいに処置が終わったのですが それも1泊にカウントです。

ですから翌日1泊して 自宅に戻りました。

先生に「退院が早くて不安だ」 と言ったら 「こんなところにいるより 自宅でのんびりしたほうがいいんじゃない?」 と言われました。

なるほど、そういう考えね。

どうしても延泊したかったら 1泊3〜40000万円で できるようなことを言っていました。 ホテル並みの値段ですね。

でもなるほど、 痛みによる体力の消耗が少なかったので 体も元気で、すぐに退院しても 何の問題もありませんでした。

5月の出産だったので 退院したときは緑がまぶしかったのを 覚えています。

なつかしい、 またあの頃に戻りたいな〜 と思っても、 もう産めないな(〜〜;)

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page