先日アメリカの歌手のビヨンセが スーパーボールのハーフタイムショーで 歌った歌の影響で、 レストランの「レッドロブスター」が 大注目されました。
レッドロブスターというのは、 アメリカのフロリダ州で創業した シーフードレストランの会社で 日本でも1都9県で26店舗展開しています。
(以下に詳しい経歴を書きました) そのレッドロブスターと ビヨンセが歌った歌が、 どのような関係にあるのか??
それは、ビヨンセが歌った 「フォーメーション」という曲に 「レッドロブスターでの食事は ベッドでしてくれたことへのご褒美」 という歌詞が含まれていたからです。
こんな歌詞がサプライズで歌われたら ・・・ どうなるかわかりますね。
即座にレッドロブスターの ソーシャルサイトに アクセスが殺到したのです!!
なぜなら、ビヨンセに スーパーボールのような大舞台で 名前を呼んでもらえるというのは 企業にとっては「夢」なのです。
そんな「選ばれた」企業が どんな気の利いたコメントを出すのか 皆興味深々でアクセスしました。
さらにレッドロブター側が そこで宣伝をかければ 莫大な利益が見込まれます。
しかし・・・ レッドロブスターの ソーシャルメディアチームは 何も反応せず。
つまり、 大きなチャンスだったにもかかわらず そのチャンスをモノにできなかったのです。
同社は「忙しかった」と謝罪し、 2日後にやっと最高責任者が 「ビヨンセが同社に与えてくれた幸運に 感謝している」と述べました。
まあ、対応が遅かったにせよ レッドロブスターは話題の会社となり これからの戦略が期待されますね。
今回の遅い対応を強みとし 「スターに媚びないクールな会社」 とするのか?
それとも 歌詞の性的なニュアンスを大いに利用し 「ご褒美メニュー(笑)」なんかを 出したりするのか?
是非是非、このチャンスを利用して レッドロブターには 羽ばたいてもらいたいです。
なぜなら、私 レッドロブスターの スチームロブスターとオニオンツリーは 大好物なんです〜〜!
<レッドロブスター日本展開の経歴> 1981年 ジャスコが日本展開 1987年 日本レッドロブスタージャパン株式会社設立 業績不振
2002年 現レックスホールディングスに吸収合併 2005年 レックス・ホールディングスが 持株会社制に移行する際、 現株式会社レインズインターナショナルに吸収合併 2011年 レックス・ホールディングスは レッドロブスター・ジャパンの全株式を、 株式会社セリュックスへ譲渡し その後沖縄国際通、沖縄北谷店、 ハウステンボス店オープン 2013年 株式会社セリュックスが 株式会社セリュックスホールディングスに 商号変更。
北米にのみ生息するアメリカン・ロブスターを カナダのクリアウォーター社から生きたまま空輸するなど、 品質にこだわる。
各店舗では、「いけす」が設けられ、 「温度・水質・塩分濃度」の管理を徹底し、 カナダ・ハリファックスの海を再現し 生きたまま届いたロブスターを管理している。
そして生きたままのロブスターを 注文が入ってから調理するなど、 従来のファミリーレストランよりも 高級感を売りにしたサービスを行っている。
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